MOTHER3感想

大昔にプレイして敵が強すぎて詰んでたのですが、クリアしたので今更ながら感想を…

以下ネタバレです。

 

 

販売当初、ニンドリか何かの雑誌でキマイラ研究所の画面が取り上げられてて
(ネスの時と違って怖そうなゲームだな〜)と思いながら見てた記憶があります。
実際怖いシーンが多いかも…怖いの意味は変わりましたが。

ここでもフォドラを引きずっている

この時、実際の家族の名前を入れると大後悔する羽目になる。

ブルゼンの畑や腐ったブルゼンとか出てくる

 

◆戦闘システムについて

ドラムロールシステムなので致命傷を受けても0になるまで耐えられるんですが…リズムでコンボを繋げるシステムと相性が悪くないですか?

でも戦闘曲に合わせて音ゲーできるのすっごく楽しいんですよね…。

それと全体的に敵が強くて!当時ケッカイトリオがどうしても倒せなかったんですが、FEを経た影響か(?)賢くなったので突破できました!やったー!

リュカはシールドとバフに徹底させるとかなり楽ですね。ずっとカウンターさせてました。

 

◆ストーリー

1章からお母さんは目の前で亡くなって、兄は行方不明、父親は毎日兄の捜索に出かけて……リュカがとにかく可哀想ですよね。
ホームシックになる余地すら与えられないとはね…。

リダの長話によれば、MOTHER3の世界はノアの方舟的なお話だったと。
2のあとは結局人類滅亡しちゃったんだな。
(スターマンみたいなのがウヨウヨいれば世界が破滅するのも当然なので薄々気づいてはいた)

ポーキーが来なかったらノーウェア島の人たちはずっと平和だったのかな…?
いずれは技術が発展してまた同じ事を繰り返していたかも。

幸せのハコ=テレビだと思うんですが
外の世界を知った村の人たちは、今までの生活は幸せではなかったのかも…と段々思い始めてしまうんですね。
これがまさに今のSNS時代に刺さる風刺だなと。

幸せのハコを拒んだフリントは頼れる父親から変わり者の扱いを受けて行く事に…(どうしてこんなシナリオにしたんだ!)
喧嘩友達のライタも拒み続けていたのがせめてもの救い…ラスト駆けつけてくれたのも嬉しかったな。

ヨクバが元マジプシーなのも今初めて知りました。
否…人には忘れる力が備わっているので、知っていたかもしれないけど……忘れてたのでビックリしました。

多くは語られなかった人物ですが、3章の行いが酷すぎてどんな事情があっても許せそうにないかも…怒!

インタビューチラ見しながらプレイしたので、フリントの隠しセリフもばっちり回収

6回ぐらい話しかけるとセリフが変わる

父親が禿げてる事リュカも知らなかったんかーい!というツッコミ待ちなのか。
全然、笑っていられる状況じゃないんだけどな…。
でもどんだけ悲しい展開が来てもクスッと笑える要素を入れてくれるのが、MOTHERシリーズの醍醐味なのかも。

何にせよフリントが生きてくれてて良かった。クラウスとまた会えて良かった…。

 

その他もろもろだと、

タネヒネリでヤバいと思いつつも入った温泉が実は汚水で、かなりショックだったり…

怖い話で脅されてるどせいさんが可愛かったり…

ポーキーとのミニゲームで「せったい」させられて、面白いけど子供がやるゲームではないな…と思ったり…

エンディングでドアノブを拾う演出もアツかったな〜END?の所で危うく電源切る所でした。

サクサク進めてスルーした敵沢山いるので、図鑑を埋める為にももう一周したい。